今年も大変お世話になりました。皆様どうか良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。
2007年12月31日
師走
実は私、大晦日に仕事をするのは初めてである。とはいいつつ、実際オフィスに行ってもそれほどすることはなくて、午後はたらたらと翻訳をして過ごした。それにしてもいつもめちゃめちゃ混んでいる地下鉄が今日はガラガラだったのには非常に驚いた。いつものあの人混みはどこへ行ってしまったんだろう、と思う一方で大晦日に仕事なんてやはり少し普通じゃないよな、とも思う。去年はオーストラリアにいたので今年は日本のお正月を味わいたいと思っていたけれど、明日も仕事だし、やっぱり変な感じのまま年明けとなりそうだ。
今年も大変お世話になりました。皆様どうか良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。
今年も大変お世話になりました。皆様どうか良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。
2007年12月30日
虚脱感

2007年12月28日
距離感
世の中は年末なのに全く実感のないまま日々が過ぎていく。今日はあまりヘビーなミーティングもなく穏やかな時間が流れていった。まだ今の職場に来て1ヶ月しか経っていないから仕方ないかも知れないけれど、まだ自分の居場所が定まらないように感じる。今は契約社員として雇用されているけれど感覚的には果てしなく派遣に近い。自分のあんまり社員の人とベタベタしたくない、中立の立場でいたい、という思いがこんなに強いとは思わなかった。こんな風に感じたのはある人に出会ったからかもしれない。やはり通訳として働く彼女は明るく元気一杯で、会う人とすぐ友達になってしまうタイプだ。通訳が自分の個性をあまり出してしまうのはあまり良いとはされないが、彼女はそれを強味にできる人だと思う。じゃあ私は、というと…やっぱりあまり会社の人や業務に深く関わりたくない。自分の中に境界線があってそれを越えたくないと思っている。この境界線が派遣社員としてのものなのか、通訳者としてのものなのか、私にはわからない。
2007年12月27日
南の島で司馬遼太郎を読む
2007年12月19日
そしてまたトンズラする私
2007年12月18日
ランチに関する悩み
上司と二人だけのオフィスなのでマイペースで仕事ができるのはいいことだけれど1日オフィスにいると息が詰まる。なので私はランチは大抵外に出て、一人物思いにふけったり本を読んだりしていた。でも先日社員食堂を利用し、定食が250円で食べられることを知ってしまった私はジレンマに陥っている。例によってグリーン車通勤にお金を使いまくっている私はどこかでコストを削減したい。ランチが250円ですむなんてとても素敵だけど社員の皆さんがうじゃうじゃいる中ではあまり落ち着いて食事ができない。派遣時代の名残で正社員の方と必要以上に親しくなるのに抵抗がある私は休憩の時くらいは好きにしたい。でも定食なかなか美味しかったし…。困ったわ。どうしようかしら。
2007年12月17日
誰がどこまで通訳するかについて
今日午前中ミーティングが入っていたけれど外人同士なので通訳はいらないはずだった。でも途中から日本人チームの説明が必要になってやっぱり通訳に入ることになった。会議室に入るとミーティングの相手はシステム部の部長の外人とそのパートナーの日本人。こちらは私の上司と日本人チーム5人。こういう場合の通訳はとても難しい。一番いいのは内容をよくわかっているシステム部の日本人がうまくコーディネートしてくれることだが、彼女も発言が英語になったり日本語になったり。私もまだまだシステムのことはよくわからないので聞き直したりすると彼女が途中から通訳してくれてしまったり。どこから訳したらいいのか誰がどこを訳すのか分からなくなってしまった。こういう時はあまり意地をはらずに流れに身を任せるのがベストのような気がする。要は問題点が明らかになり、解決に向けて動きだせばいいのだから。でも知らないって怖い。特にシステムのロジックがわからないと自信をもって訳出が出来ない。まだまだ修行が足りないわ、と自分に言い聞かせた。
2007年12月16日
またまたこんにちは、赤ちゃん
2007年12月15日
小麦粉クラブ復活!
2007年12月14日
マーフィーの法則
昨日ブログでグリーン車乗るぞ宣言をした途端、今朝は人身事故でダイヤが乱れていて、せっかくグリーン買ったのに会社までほぼ立ちっぱなしだった。私の人生って大体こういうパターンが多い。例えば予定表に予定を書き入れた途端その予定がキャンセルになったり、人にあることを言った直後にその反対のことが起きたり。だから私は楽しみにしている予定は予定表には書き込まないようになってしまったし大切なことは実現するまで言わないクセができてしまった。
今日は仕事はわりとのんびりムード。でも午後は3件くらいミーティングが入った。私の上司のいいところはとても現実的であるところだ。大体外人の上司が来ると新しいやり方を取り入れることばかりに必死になって現在のやり方を無視して現場の人を混乱させたり現場の作業を増やしたりすることが多い。でも私の上司はとりあえず人の話を聞く。ちゃんと聞く。これはとても大切なことだ。これをするかしないかで日本人側の態度が大いに変わる。この彼の一生懸命さはきっと日本人チームにも伝わると思う。
今日は仕事はわりとのんびりムード。でも午後は3件くらいミーティングが入った。私の上司のいいところはとても現実的であるところだ。大体外人の上司が来ると新しいやり方を取り入れることばかりに必死になって現在のやり方を無視して現場の人を混乱させたり現場の作業を増やしたりすることが多い。でも私の上司はとりあえず人の話を聞く。ちゃんと聞く。これはとても大切なことだ。これをするかしないかで日本人側の態度が大いに変わる。この彼の一生懸命さはきっと日本人チームにも伝わると思う。
2007年12月13日
毎日を快適にするために
とにかく通勤がイヤにならないように仕事を開始してから毎日グリーン車で通勤していたが、さすがにドコドコを音を立ててお金が減っていくことに不安を感じ始め、久しぶりに電車の席取り合戦に参加すべく、朝少し早めに出てプラットフォームで並んで待つことにした。しかし…一番前に並んだにも関わらず、隣のオヤジのダッシュの勢いに負けてしまった。結局会社の最寄の駅まで合計1時間半立ちっ放しだった。そして私はひとつの結論に達した。やっぱりグリーンに乗ろう。毎日往復1500円は非常にキツイが都内で一人暮らしをすることを考えれば安いものだ、と自分を納得させることにした。とはいえこの電車賃を捻出するためにはどこかで出費を控えなければいけない。しかし日本に帰ってきてからランチやディナーを楽しみながらの友人とのおしゃべりが一番の楽しみになっている私の最近のエンゲル係数はかなり高めになっている。今日も友人とビュッフェランチ。これがまたおいしかった。本当はもっとゆっくり食べたかったけれど1時間しかなかったので全部の種類を味わうことができず、残念。というわけで食費を切り詰めることもできない私はどうしたらいいのかしら。
2007年12月12日
ペアが組める喜び
本日は9時半からの朝礼に続いて1本ミーティング。終わってから翻訳をして12時からランチミーティング。その後連続して2本ミーティングが入った。ランチミーティングであまり食事がとれなかったのでどっかで菓子パンでもかじりたいなあ…、と思いつつ時間がとれなくてそのまま4時からのミーティングに突入した。この時点でかなり喉がお疲れモード。大丈夫かなあ、最後までもつかなあ、と心配していたら本部所属の通訳仲間、Nくんの姿が見えた。「通訳が足りないかもしれないから、といわれて来たんですけど、マフィンさんいるなら大丈夫ですか?」というので「大丈夫じゃない!お願い、一緒にやって!」と嘆願してしまった。そして15分交代でウィスパリング。いやん、嬉しい。休憩ができる。ペアで通訳できるって本当にありがたい。15分がんばれば休めると思うから15分間全力投球できる。こういった環境ってとても大切なんだけど、会社はコスト優先だからなかなかわかってくれないんだよね。
2007年12月11日
世界狭すぎ
先日現在の職場の総務部のある男性と話をしていたときから何となく気になることがあった。彼とどこかで会ったことがあるような気がしていたのだ。でもどこだったかが思い出せない。そうしたら今日、別件で彼とまた顔を合わせたので「すみません、××さんはどちらの出身ですか?」と聞いてみた。「○○県です。」「○○県の何市ですか?」「△△市です。」「…もしかして●●高校出身だったりしますか?」「えっ?どうして知っているんですか?」「…たぶん、私たち、同級生です…。」そう、私の記憶に間違えがなければ、彼と私は多分同じクラスだったのだ。高校を卒業してン十年。こんなところで同級生と会うなんて…。世界って私たちが思っているよりずっと狭い。
2007年12月10日
ぶつぶつ…
何がいやって不毛なミーティングの通訳ほどいやなものはない。確かに私はこの職場に来て日が浅いし、全て勉強の機会ととらえるべきかもしれない。でも三時間も何の結論も出ない会議の内容を一人延々ウィスパリングとかしたくない。ミーティングが終わった後、上司と思わず顔を見合わせて「一体このミーティングで何を達成したんだろうね。」と自問自答してしまった。これが日本企業か…。そのなかでたった一人で戦う上司を本当に気の毒に思う。
2007年12月09日
イタリアン万歳
昨日は友人と銀座でディナーを楽しんだ。私はオーストラリア滞在中、外食といえばチャイニーズ、タイ、ジャパニーズレストランに行くことが多くあまりイタリアンには行かなかった。理由は簡単であまりおいしくないからだ。リトルイタリーと呼ばれるエリアがありイタリアンレストランが密集しているけれど、値段の割にはあまりおいしくない。トマト系のパスタは酸っぱいし、クリーム系のパスタは油がギトギトしていることが多かった。それと比べると日本のイタリアンレストランは本当においしいなあ。私たちはコースを頼んだけれどカニのクリームパスタが絶品だった。友達と「おいしい食事と、親しい友人とのおしゃべり、好きな仕事、そして心を許せるパートナー。これさえあれば私たちって幸せなんだよね。」という話になった。欲しいもの、やりたいこと、欲をいえばきりがないけれど、そろそろofficially 中年、に近づきつつある私たちにとってこれからの人生はいかに一日一日を楽しく、幸せに過ごすかにあるような気がする。
2007年12月06日
営業会議
社内通訳といっても通訳する内容は様々であるが、一番恐ろしいのは定例の営業報告会議だと思う。どこの業界でも専門用語はあるがプラス社内用語が飛び交うと、日本語レベルでも何を言っているのかさっぱりわからない。少人数の会議なら説明を求めることもできるが、大人数だと状況的にも難しい。結局聞こえてきた単語を投げつける私と、その単語を頭の中でも必死につなぎあわせようともがく上司、という構図になってしまう。こうなるといかにビジネスを知っているかどうか、という次元になってしまうんだよな。こういう会議体では発言者の言葉を正確に伝えることより要点をつかんで伝えることのほうが大切だったりする。前の職場でもそうだったっけ。この手の会議はとにかく数をこなして慣れるしかない。
2007年12月05日
新しい環境
私の現在のタイトルはパーソナルアシスタントである。まだオフィスが正式に出来上がっていないのでボスと私のために別室が設けられている。つまり会議がないときは別室にこもりっきりなのであまり他の人との交流がない。最初は息が詰まってしまうのではないかと少し不安だったが、結構快適に過ごしている。ランチが一人なのがちと寂しいけれど、静かな環境の中で仕事をしていると心なしか通訳も穏やかなトーンになっているような気がする。まだまだわからないことが多くて霧のかかったような状態で通訳することが多いけれど早くもっと分かりやすい訳が出せるようになりたい。
2007年12月04日
友達は心の糧だと思う。
先々週、先週末と友達とご飯を食べながらお互いの近況報告をした。通訳学校や仕事を通じて出会った友達は私の宝物。苦しいことを分かちあったり、愚痴を言ったり、悩みを打ち明けたり。友達とのおしゃべりはいつも明日への活力をくれる。日本に戻ってきて一番うれしいのはこうして友達と会えることだ。みんないろいろな形で活躍している姿をみると私も頑張らなくては、と思う。とはいいながら私自身の仕事に対する考え方が、以前とは違っていることに気付いた。もうあまり背伸びはしたくない。自分の限界に挑戦するような働き方はしたくない。自分らしく、毎日を楽しく過ごせるような仕事の仕方がしたい。
2007年11月30日
とりあえずsurvived!
やったあ、一週間がやっと終わった!疲れた〜。仕事の内容がどうのこうのというより毎日朝早く起きて、スーツを着て、電車に乗って、仕事して、また電車に乗って帰る、という毎日が大変だった。これをずっとやっているサラリーマンは偉いなと心から尊敬する。それにしても久しぶりに一人通訳を長時間やったけれど、喉が随分弱くなっているなあと感じる。前は3時間くらい一人でウィスパリングなんて日常茶飯事だったのに1週間一人でやり続けただけで後半喉がかなり痛くなった。数年前に喉頭炎を患ってから喉が私のアキレス腱になってしまったようだ。喉は商売道具なのに…。困ったもんだ。とりあえず週末はあまりしゃべらないようにしよう。
2007年11月28日
スーツとストッキングの日々
いよいよ現場に復帰と相成り今週から仕事が始まった。今回ももちろん社内通訳で上司はなんとオーストラリア人。どうもオーストラリアとは縁があるらしい。久しぶりの現場なのでやっぱり緊張したけれど、周りの社員の方が親切にしてくれるので安心した。上司も誠実そうだし、早く慣れるように頑張ろうと思う。しかしなんといっても一番心配だったのは電車通勤に耐えられるかどうかだった。オーストラリアののんびりした生活を考えると、片道一時間半もかけて会社に行ける自信がなかった。とりあえずリハビリも兼ねているのでグリーン車で通勤している。お金かかるけど精神的にゆとりを持つことのほうが今の私には大切だわ。