2011年10月01日

リフレイン

この仕事を始めてからしばしばあることだけれど、ある特定のシーンや言葉が頭から離れずにグルグルと回り続けている状態が続くことがある。大抵は通訳で失敗したシーンだけれど、ごくたまーに自分が納得できるパフォーマンスができたとき、その状況を頭の中で再生し続けて一人で悦に入る。そのシーンを頭に思い浮かべながらベットに入ることができた時を「至福の時」といってもいいんじゃないかと思う。最近現場で辛い思いをすることが多く、うまくできなかったりダメ出しをされたシーンがグルグル回り続けることが多かったけれど、先日お邪魔した現場が終わった後にメールをいただき「参加したメンバーもマフィンさんの通訳に感嘆しておりました」というとても嬉しいコメントを頂戴した。その一言で心が温かくなり、一気に元気になった。通訳者って本当に単純だと思う。お褒めのコメントは現場で食べるチョコレートよりも有効な活性剤だ。
posted by バナナマフィン at 09:59| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マフィさん、

仕事も大事ですが。

燃える秋。そうです。マフィさんの恋の季節ですよ。

恋の夢は出てこないのですか?

Posted by 健 高下駄 at 2011年10月04日 09:18
健高下駄さん、秋は恋の季節だったのですか?知りませんでした。私は秋は別れの季節だとず〜っと思っていました。
Posted by バナナマフィン at 2011年10月08日 10:15
マフィンさん、

今、子供のころ見て感動したカサブランカをDVDで何度も見ています。

ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン。

as time goes by の曲が切ないものです。

マフィンさんは、秋の風がまだ心にうずきますか?

私は15年経てやっと秋の風を冷静に感じるようになりました。

放射能の降る日本で燃える恋もいいのでは?
Posted by 健 高下駄 at 2011年10月09日 00:01
健 高下駄さん、はい。頑張ります…。
Posted by バナナマフィン at 2011年10月09日 21:29
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