2011年10月01日
リフレイン
この仕事を始めてからしばしばあることだけれど、ある特定のシーンや言葉が頭から離れずにグルグルと回り続けている状態が続くことがある。大抵は通訳で失敗したシーンだけれど、ごくたまーに自分が納得できるパフォーマンスができたとき、その状況を頭の中で再生し続けて一人で悦に入る。そのシーンを頭に思い浮かべながらベットに入ることができた時を「至福の時」といってもいいんじゃないかと思う。最近現場で辛い思いをすることが多く、うまくできなかったりダメ出しをされたシーンがグルグル回り続けることが多かったけれど、先日お邪魔した現場が終わった後にメールをいただき「参加したメンバーもマフィンさんの通訳に感嘆しておりました」というとても嬉しいコメントを頂戴した。その一言で心が温かくなり、一気に元気になった。通訳者って本当に単純だと思う。お褒めのコメントは現場で食べるチョコレートよりも有効な活性剤だ。
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仕事も大事ですが。
燃える秋。そうです。マフィさんの恋の季節ですよ。
恋の夢は出てこないのですか?
今、子供のころ見て感動したカサブランカをDVDで何度も見ています。
ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン。
as time goes by の曲が切ないものです。
マフィンさんは、秋の風がまだ心にうずきますか?
私は15年経てやっと秋の風を冷静に感じるようになりました。
放射能の降る日本で燃える恋もいいのでは?