2011年09月24日
メモリースティックさん、ありがとう。
通訳者は資料などなくても、スピーカーがしゃべっていることを一つの言語から別の言語に変換することができる機械のようなものだ、と思っている人がまだまだ多いらしい。先日の会議では資料が全く出ず、直前にプレゼン資料担当者をようやく見つけて「通訳者のためにプレゼン資料をいただけますか?」といったら一言、‘What for?’と言われた。まだまだ通訳者を使う上での心得についての啓蒙活動が足りないな、と痛感する。その一方で何とかして資料をゲットしなければいけないが、そういった状況下でそういった相手から紙ベースで資料をもらうのははっきりいって不可能に近い。そんな中、私の化粧ポーチに入っていたメモリースティックが大活躍をした。(なぜか私は化粧ポーチにメモリースティックを入れている)もしメモリースティックがなかったら私は一体どうなっていただろう、と思う。相手もプリントアウトしたものをよこせ、というとあからさまに嫌な顔をするがメモリースティックを差し出すとわりとあっさり資料を提供してくれる。もちろんメモリースティックがあってもパソコンがなければ意味がない。ここでもこの間買ったmacが大活躍をした。買ったときはちょっと自分には贅沢かなと思ったが、今回の出来事でモバイル系機器はこれから必需品になっていくんだろうなーと思った。macさん、メモリースティックさん、助けてくれてありがとう。
この記事へのトラックバック
あ、でもPCも持たないとダメか。
てか、what for って…。
ほんと、機械だと思ってるよね。
自分の言いたいことをしっかり訳してもらいたいって気持ちがないんか。
それとも、通訳に全幅の信頼を置いているのかしら…。いや何も考えていないに1票。