毎月一回プロジェクトの進捗状況を報告するビデオ会議があり、参加者のほとんどがバイリンガルなので基本的には通訳は不要だが、1人だけ英語がわかるけれど通訳はいてほしい、という人がいるため私は彼が参加する時だけ通訳に入る。でも彼も基本的には内容は理解できるので全てを通訳する必要はないし、ビデオ会議+電話でダイヤルインしてくる人もいるため通訳の声がはいると邪魔になるということもある。そこで私は彼の横に座り、話されている内容をメモにずっと書き続けるというスタイルで通訳を行う。こうすれば彼は自分が聞きもらした点を確認したり、数字をチェックしたりできるし、かつ自分のためだけに通訳がいると周りに気づかれなくて済む、というわけだ。でもこれって結構難しい。通常はメモは自分のためにとるけれど、この会議では彼が読めるメモでなければならない。また全てを書くことはもちろんできないので要点を把握してメモにしなければならない。ついいつも自分が使っている記号を使いそうになってしまうので逆に神経を使う。でも会議が終わって「ありがとう。すごい助かった。」と言われるとあーやってよかったと思う。でもこういうパターンの通訳は通訳というのかな?とふと思った。
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posted by バナナマフィン at 22:05| 東京 ☁|
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