2010年06月13日
恐怖心
英日同通がうまくなりたいと思う。日本を仕事をしていると英日同通のスキルが問われることが圧倒的に多い。個人的には日英もうまくなりたいけれど英日同通を上達させるには日々の努力が欠かせないなあと痛感する。自分の知っている分野ではある程度こなせても未知の会議の英日は恐怖感を伴う。知らないからどうしても焦ってしまって出てくる単語と次から次へと出してしまいたくなる。最近その恐怖心を克服するために二つの方法を試みている。一つは声の出し方を小さくすること。もちろん同通ではマイクをつけているので通常よりは声の出し方は小さいが、囁きよりも多少大きい程度の声にするようにしている。そうすると話すことより少し聞くことに集中できるような気がする。二つ目は一つめと矛盾しているかもしれないけれど、自分の訳出を聞く。私はよく一文を終わらせずに次にいってしまい、尻切れトンボの文章を続けてしまう癖があるので、苦しくても何とか一文を最後まで言い切るように努力している。当り前のことかもしれないけれど、これが結構難しい。自宅で練習するときに自分のパフォーマンスを録音すると、自分では言っているつもりでも語尾が明確でないことがかなりある。これがきちんとはっきりいえるようになれば少しはましなパフォーマンスになるんだけどな、と思いつつ少しずつでも改善できるよう今日もしつこく自分のパフォーマンスを聞いている。
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