いろいろなことがあった2011年も今日で終わり。みなさん、今年もコメントありがとうございました。皆さまにとって素敵な2012年になりますように。
2011年12月31日
ことりっぷさん、ありがとう
今まで海外旅行に行くときは「るるぶ」を買うことが多かったが今回は趣向を変えて「ことりっぷ」を購入してみたがこれが大正解だった。コンパクトなので持ち運びしやすいし、地図がとてもわかりやすい。マドリードでもバルセロナでもこの地図にはお世話になりっぱなしだった。以前は地球の歩き方を買っていたこともあるが、私のような素人にはベーシックな情報だけで十分なことがわかった。そうそう、レストランを選ぶ時もことりっぷを参考にしたが全部大当たりでとても良いお店ばかりだった。今回の旅で私はすっかりことりっぷファンになってしまった。
いろいろなことがあった2011年も今日で終わり。みなさん、今年もコメントありがとうございました。皆さまにとって素敵な2012年になりますように。



いろいろなことがあった2011年も今日で終わり。みなさん、今年もコメントありがとうございました。皆さまにとって素敵な2012年になりますように。
2011年12月29日
クイーンの旦那はキングではない
ホテルでBBCを見ていたら、プリンスフィリップが緊急入院したという報道があった。フィリップ王子って誰だっけ?確かチャールズの息子はウィリアムとハリーだし、誰のことをいっているのかしらと思ってテレビを見ているとエリザベス女王の姿がでてきて明らかにエジンバラ公、つまりエリザベス女王の旦那さんだということがわかった。日本語ではフィリップ殿下という敬称が使用されていたが英語ではプリンスフィリップと表現されていた。何となくクイーンとキングはペアで使用するのかと思い込んでいたが、そうではないことがわかった。キングかクイーン、どちらかしか存在しないのだ。でも90歳でもプリンスと呼ばれるなんて少し不思議。
2011年12月28日
バルセロナは少し怖かったりする
マドリードからバルセロナまではrenfeと呼ばれる鉄道で移動し、無事に到着した。マドリードより少し気温が高く、とても過ごしやすい。楽しみにしていたグエル公園からの眺めに感動してついつい、気が緩んでしまったのかもしれない。帰りのバスの中で友人がスリに遭い、新品のデジカメを盗まれてしまった。ここは外国なんだ、常に注意をしなければいけないと、改めて気付かされた。旅を楽しむためにはまず自分がしっかりしなければ。幸い友人は保険に入っていたので補償を受けることができそうなので私も一安心した。旅もあとわずか。気を引き締めて楽しもう。
2011年12月26日
Merry Xmas from Madrid
最近恒例になりつつある年末プライベート旅行でスペインに来ている。幸い今のところお天気に恵まれとても気持ちのいい空気を感じながらマドリードの街を歩き回っている。当たり前といえば当たり前だけどここはスペイン語圏。思ってもみないことでとまどっている。例えばミネラルウォーター。こちらはガス入りのお水のシェアがとても高く、何も考えずに買うとガス入りのお水を買ってしまう確率がとても高い。こちらに来てまずそれで失敗したので次は気をつけようと思ってスーパーで買ったら今度はフレーバー付きの甘いお水でびっくりした。表示されている文字を読みたくてもスペイン語だからさっぱりわからない。結局少し高いエビアンを買うはめになってしまった。多少勉強してくればよかったと思ってももう遅し。言葉がわからないって恐ろしいわ。
2011年12月18日
集う会
通訳スクール時代の友人たちと集まった。こういう表現がよろしいかどうかわからないけれど、恐ろしいくらい楽しかった。とにかくすごいメンバー。全員第一線で活躍している通訳者、翻訳者がずらり。そして相変わらず皆さん向上心のかたまりで、未だに次から次へと様々なことにチャレンジしている。私なんて本当にまだまだお尻に殻がついたヒヨっこだわ、と改めて思った。こういう人たちと共に学ぶことができたことを誇りに思う。そして10年以上経ったいまもこうして集まることができてとても嬉しい。今回は私が幹事を担当したけれど、幹事冥利に尽きました。今年最後の忘年会を最高の仲間と共に過ごすことができたことに感謝!
2011年12月17日
通訳ガイドさんを尊敬する
先日なぜか突然日本酒の製造過程見学ツアーに参加することになった。最初はガイドさんが英語で説明をしてくれるという話だったので油断していたら、直前に日本人参加者の方が多いのでガイドさんは日本語で説明し、我々が通訳する、ということになった。日本酒か…。社内で通訳をしていると絶対的にビジネス関連用語がメインになるのでこういった日本文化の知識を必要とする通訳は結構苦手だったりする。慌ててそれらしい用語をピックアップしてもなんせ付け焼刃だからすんなりでてこない。酒粕(sake lees)、もろみ(main mash)、麹(rice malt)それから大桶(vat)などなど。通訳ガイドさんはこういったことも学んでガイドしているんだろうなあ、と改めて尊敬した。
2011年12月10日
カミカミスピーチ
人前での通訳が苦手である。スピーカーと共に壇上に上がっての通訳なんて大嫌い。人に見られていると思うだけで緊張してしまい、ただでさえパフォーマンスに自信がないのに余計萎縮してしまう。でもそういう機会は度々ある。先日上司がある大きめの会議で壇上に上がり簡単なスピーチをすることになり、私も舞台の上に立った。今までの経験から、スピーチのときは少しゆっくりめに、声のトーンを落としたほうがよいとわかっていたのでその点に注意して通訳をしたら、後からとてもよかったとおほめの言葉を頂いた。あ〜よかった、と安心したのもつかの間、その後ある現場で500人以上いる人たちの前でのスピーチ通訳をすることになった。前回同様、慌てずゆっくり話そう、と思ったけれどやっぱり大勢の人が沢山いる前での通訳は思った以上に緊張するものらしい。スピーチの冒頭でいきなり「本日は大変よろ、よろ、よろ、喜ばしく思います。」とおもっきり噛んでしまった。しまったあ、と思っても後の祭り。でもここでくじけてはいけないのでとにかく最後まで頑張った。人前に出ての通訳は慣れが必要だと痛感する。もう少し数をこなせば落ち着いて話せるようになるのかな。
2011年12月07日
Loukoum
本当に久々に展示会のお仕事をした。展示会なんて何年ぶりだろう。展示会は体力勝負だが、最近すっかり体力に自信がなくなってきた私なので朝ご飯をしっかり食べ、ペタンコ靴を履き、カバンにはチョコと飴を忍ばせて出陣した。実際現場では着席することができたので体はそれほどしんどくなかったけれど、あの独特の雰囲気にちょっと気後れしてしまった。タイトルは最終日にギリシャの出展者からお礼としてもらったもの。でもパッケージをみてもなんだかわからない。開けてみても…よくわからない。これは食べ物なのだろうか??Googleであれこれ調べたら、どうやらトルコのお菓子だということがわかった。どうしてギリシャの人がトルコのお菓子をくれるのかよくわからないけど、でもこうやって違う現場に行くといろいろ新鮮な出会いがあるのは楽しい。
2011年12月03日
アメリカ人だって間違える
以前にオーストラリアに滞在していた時、友人が私に電話をかけてきた。私のハウスメイトが電話をとり、私の友人に“who are you after?”と言った。普通だったらwho are you calling?とかwho would you like to talk to?とか言いそうなものなのに、イギリス英語の影響を強く受けているオーストラリアではこういう言い方をするらしい。こんなことを突然ふと思い出したのは先日の電話会議でちょっと面白いことがあったからだ。イギリスチームとの会議を始める際、まずは簡単な自己紹介からスタートした。アメリカ人の場合、自分の担当部署を言う場合、I am in charge of〜 とかI am responsible for〜という表現を使うことが多いが、イギリスチームはin charge of の代わりにlook afterというフレーズを使いI look after〜といった。そうしたらそれを聞いていたアメリカ人が「今さあ、ヘリコプターって言った?」と突拍子もないことを言った。どこをどうしたらlook afterがhelicopterに聞こえるのかは全く理解不能だけれども、それは別としても外人だって聞きなれない表現が出たら聞き間違えをするんだ、というのがわかって私は少し安心したのだった。(でもヘリコプターはやっぱり理解できない)