2010年04月27日
Googleってみる
会社でヒマだったのでGoogle検索で「バナナマフィン」といれたら検索候補に「バナナマフィン 通訳」とでてきた。早速クリックしてみるとなんと私のブログが一番最初に表示されたのでびっくりした。バナナマフィンのレシピを検索しようとした人はなぜバナナマフィンと通訳が関連するのか全く理解できないだろうなー、と少し申し訳なく思う。(でも検索候補に載るっていうことはそれだけ検索する人の数が多いのかしら?)そういえば以前に何人かの方からどうして私がバナナマフィンと名乗っているのか聞かれたことがあった。理由は単純で私が通訳学校に通っていた頃、学校の近くにあるカフェで売っていたランチセットにバナナマフィンが入っていて私は必ずそのランチセットを食べてから授業に臨んでいたのである。今は学校も場所が移動してあのバナナマフィンを食べることも無くなってしまったけれど、あのバナナマフィンはあの頃の無我夢中でとにかく授業についていくのに必死だった私を思い出させてくれるような気がする。…というわけで以上がバナナマフィンの名前の由来でした。
2010年04月26日
金沢食べ歩き
とある事情があってマミイと金沢に一泊旅行することになった。幸いお天気にも恵まれてとても気持ちの良い二日間を過ごすことができた。それにしても今回はとにかく食事がおいしかった!私は実は今まで回転ずしなるものに入ったことがなかったが、金沢にいる知り合いに「だまされたと思っていってごらん」と言われて近江町市場の「もりもり寿司」にいってみた。…これは本当に感動だった。美味しすぎる。ここのお勧めのもりもり三点盛りは芸術品だった。本当は海鮮丼を食べるつもりだったけどやめて大正解。その他に行ったお店も本当においしくてもしかして金沢ではまずいお店を見つけるほうが難しいのかしら、と思うほどだった。お土産屋さんで試食したお菓子もとても美味しかったし、大満足の旅だった。(明日からは粗食に勤しもう)





2010年04月21日
ジオス破綻
数ある英会話学校の中で一番私がお世話になったのがジオスである。そこで知り合ったカナダ人の先生ととても仲良くなり、彼女がクリスマスに帰省する際に一緒にくっついてカナダまで遊びに行ってしまったこともあった。そんな思い出もある学校が破綻してしまうとは何ともさびしい限りである。昔と違って今は小学校でも英語学習を行うようになるなど英語に関する環境は私が子供のころとは大きく異なっている。インターネットが急速に普及し、私が今受けているスカイプ英会話は毎月のレッスン料金が5000〜8000円という格安さである。もう英語は英会話学校で学ぶものではなくなってしまうのかもしれないけれど、学校で外人の先生とドキドキしながら一生懸命話した時の、あの高揚感。直接外人とあって話せる機会は貴重だと思うし、そういう機会がだんだん減ってきてしまうのは悲しい。
2010年04月19日
涙の作用
ドラマ「ER」のグリーン先生が死んでしまった。(GyaOさん、ありがとう)私はテレビでもERを観ていたのであらすじはわかっていたのに悲しくて悲しくて一人でパソコンの前で号泣してしまった。涙が沢山出て目も鼻も真っ赤になるくらい泣いてしまった。以前に漫画「エースをねらえ!」で宗像コーチが死んでしまったときも号泣したが、今回の泣き方はあれに匹敵するかもしれないと思うくらいかなり激しく涙が出た。でもひとしきり泣いたらなんだかとてもすっきりして、気持ちよかった。やはり泣くというのはデトックスになるのかもしれない。悔しかったりとか、我慢したりとか、ストレスとか、心の中に溜まっているものが涙と一緒に流れていったような気がする。もし泣きたいなー、と思ったらドラマに感情移入して泣くとわりといいかも。
2010年04月16日
会議通訳者
突然エージェントから小包が届いた。何かしら、と開けてみたらエージェントの名前と共に私の名前が入った名刺だった。いやあ、名刺をもらうほど仕事してないし、名刺を刷るお金があるんだったら時給を上げていただきたいんですけど…といいたいところだけど、せっかく送ってくださったのだからありがたく頂戴することにする。それにしてもなんと肩書のところに「会議通訳者」となっているではないか。私は自分の名刺を持っているが、肩書のところは「通訳者」にしている。会議通訳者なんて肩書きは恐れ多くてつけたことがないが、エージェントの区分からすると私のような端くれでも会議通訳者のカテゴリーに入ってしまうらしい。なんだか不思議な感じ。最近通訳の需要が減りつつあることを痛感する今日この頃、私がこの名刺を使う機会があるのだろうか。大半は電車で本を読むときにしおりにしてしまうような気がする。
2010年04月12日
資料対策
最近は会議に使われる資料がどんどん洗練されてきているがそれが通訳者にとっていいことなのか悪いことなのかよくわからない。PDFやパワポも以前とは違ってカラフルだし、写真やアニメーションがてんこ盛りなので会議の参加者にとってはいいのかもしれないけれど、その資料を頼りに事前準備をする私達は結構この手の資料には泣かされる。まずは資料の背景がダーク系で文字が白抜きだったりすると印刷するのも大変だし、何よりも書き込みができない。パワポだったら多少編集も可能だけれどPDFだと手も足もでない。また最近資料の枚数が増えてきているような気がする。スライドが100枚(!)もあるとできれば2枚を1ページに印刷したいけれど、スライドの中の文字数が多いと非常に読みにくくなるので大変困る。先日友達にその話をしたら印刷設定の際に配布資料として複数枚数を指定するのではなく、プロパティのところの割付けで2枚1ページ印刷を選択すると、印刷されるスライドのサイズが配布資料の設定で印刷されるサイズより大きくなって見やすいよ、といわれて早速試したら本当に大きくなったので最近はもっぱらそのやりかたで2枚1ページの印刷をかけている。それから枚数が多いと資料を綴じるのにも苦労する。通常のホチキスでは綴じることができないので大きいクリップを使うが、それだと準備しているときも実際の会議中もページがめくりにくい。で、先日とうとう40枚綴じ用のホチキスを買ったら非常に調子がいい。40枚をガチッと綴じることができる爽快感。私ってば何で今まで買わなかったんだろうと思うくらい素晴らしい活躍をしてくれている。こうやって小細工をしてもパフォーマンスが良くなるとは限らないけれど、事前準備を少しでもやりやすくすると、やはり気持ちが良い。
2010年04月10日
2010年04月09日
存在価値
昨日からビジターが来ていてその対応でバタバタしているが、改めて私達って外人がいて初めて役に立つ存在なんだなあと感じた。当り前といえば当り前だけど、日本人と外人がいて、お互いに意思疎通をしたいという欲求があって私たちの仕事が発生する。ビジターが来た途端に通訳需要が急増してあっという間にスケジュール表が埋まる。これこれ、これが好きなんだよなと思いつつ、自分がいかに不安定な存在であるかも気付かされる。自分だけでは何もできない。何年間通訳学校に行っても、英語のスキルをアップしても需要がなければ意味なしの私達。通訳者はやはり道具の域をでることができないのかな。
2010年04月07日
変わった通訳
本日の通訳はとても面白い段取りだった。形式はワークショップで外人のプレゼンターがパワポを使って新しいツール導入の説明を行うのだが、それをなんと電話会議で行おうというのである。パワポ自体はウェブ会議を使用し共有できるが、スピーカーのプレゼンは私が受話器を介して同時通訳するのである。今まで電話会議でパナガイドを使用し電話の向こう側の言っていることをこちら側のメンバーに同時通訳することはあったけれど、こちら側で言っていることを私がパナガイドのレシーバーをつけて聞きつつ、受話器を持って電話の相手側に同時通訳をするというのは初めての体験だった。最初は受話器を持たずにマイクを接続して行ったが音質が悪いとクレームが出て結局左耳にレシーバー、右耳に受話器というスタイルで同時通訳を行った。面白い発見が一つあった。電話の相手側にはスピーカーの声は一切聞こえず私がメインスピーカーのようになる。パナガイドを使用した同時通訳では通常スピーカーには通訳者の声はほとんど聞こえないので自分のペースでまくしたてる人もいるが、今回スピーカーは通訳者の声をはっきり認識しながら話すので自然に私のスピードに合わせるようになり私が話し終わるまで待ったり、ゆっくり話していた。私はレシーバーを通して話を聞くのでかなりクリアだし、このやり方は悪くないかも。
2010年04月05日
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
先日タイトルにある本を購入して読んだ。実はこの本を買うのに何回も躊躇した。表紙もちょっとふざけているし、本を読むのが早い私が1600円も払う価値のある本なのかどうか疑問だった。でもなんとなく気になって結局買ってしまったのだが、私はなんと感動して泣いてしまった。まさかこの本を読んで泣くとは思わなかったので不意打ちをくらったような部分もあるけれど、でも素直に感動してしまった。それと共に私がここ数年疑問に思っていたことに対する答えを提示してくれたような気がする。泣きながらもすがすがしさというか爽快感を感じ、久しぶりに本にマーキングまで入れてしまった私。「マネジメント」も読んでみようかしら。
2010年04月04日
2010年04月03日
還付金
確定申告をきちんとした御褒美かしら。還付金の通知が届いた。今回は収入減プラス住宅ローンの控除があるので還付金の金額も結構大きい額になる。嬉しいなあ。口座の残高が悲しい状況が続いているのでこの春のボーナスは大きい。それにしても先日友人からメールがあって、年末に問答無用の給与5%カットがあったばかりなのに今度はさらに10%減の通告があったとのこと。この景気一体どうなるんだろう。今年は少しはよくなるかなと思ったけれどまだまだ厳しい感じだ。本来であれば春先は一番求人の数が多いはずなのにさっぱりだし派遣情報を見ても時給がまた一段と下がっていることを痛感する。世の中の流れを変えることができないのであれば、少なくとも今は柔軟性を持って、多少無謀と思われるニーズにも対応していかないといけないのかもしれない、と思う。